史上初の初出場初優勝
随分と久しぶりのブログになってしまいました。
その間に大学駅伝のシーズンになりました。
最初の出雲駅伝では東京国際大学が初出場初優勝の快挙を達成。
史上最強との呼び声高い留学生・イェゴン・ヴィンセント選手をアンカーに起用した事で各大学がそれまでに2分以上の差が必要という戦前の予想でしたが。
日本人エースの丹所選手が圧巻の走りを見え、ヴィンセント選手に首位で襷が渡りました。この時点で勝負有り。
史上初の初出場初優勝の快挙を達成しました。
最終8区までもつれにもつれた全日本
そして、全日本大学駅伝は凄い混戦になりました。
3区にヴィンセント選手を起用するというサプライズを見せた東京国際大学が首位に立つも7区で駒澤大が大エース田澤廉で逆転。
そこに同じく青山学院のエース近藤が18秒差で付いて最終8区に。
青山学院の主将飯田選手が18秒差を追い付くと、そこから残り2kmまで並走。
解説の方を始め、大多数の人が青山有利と仰ってましたが残り2kmで駒澤の花尾選手がスパート。
18秒差を追いついて足を使っていたのか飯田選手は付いて行けず、そのまま駒澤が逃げ切り。
タイム差は史上最小の8秒差でした。
箱根駅伝も大混戦になるか
来年1月2日、3日に開催される箱根駅伝。
これもかなりの混戦が予想されます。
一区間の距離が伸び、10人で繋ぐ箱根は総合力が大事です。層の厚さが無いと総合優勝は厳しいと言わざるを得ません。
そういった中で私の予想は・・・
本命:青山学院
対抗:駒澤大学
大穴:東京国際
こんな感じでしょうか?
青山学院は長い距離を走れる層の厚さはずば抜けています。
ヴィンセント選手や田澤選手クラスはいませんが、近藤選手もかなりの実力者。
そこに復活してきた岸本選手、駅伝男の佐藤選手辺りが絡めば独走もあるのではと思ってしまいます。
駒澤は出雲、全日本ともにベストは組めなかったとの事ですがそれでも優勝までくるのは強い証拠。
田澤という切り札も有り、かなり有力な優勝候補だと思います。
東京国際は総合は難しいかもしれませんが、往路優勝は十分に狙える位置にいると思います。ヴィンセント、丹所の二枚看板をどこに配置するか?
5区の山登りをカバー出来れば往路優勝は間違いないかもしれません。
ヴィンセント、丹所で2分〜3分の差を付けて往路優勝すると復路の選手はゆったり入って、最後しっかりまとめるという走法で逃げ切ってしまう可能性も0では有りませんが。
この3強に早大、順天堂辺りが絡んでくればかなり面白い二日間になると思います。
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