NIKEの厚底シューズが禁止になる?!
陸上界は何故こうも毎回毎回とんでもない愚策を思い付くのだろう??
世界の陸上界を席巻しているNIKEの厚底シューズを禁止にするのではないか?という報道がありました。
感覚は大丈夫か?と言いたい。
公平性を保つ為と言うならば裸足しかない
国際陸連の規則で、「競技に使用されるシューズはすべてのランナーが合理的に利用可能でなければならず、不公平なサポートや利点を提供するものであってはいけない」と言うのがあるからというのが大義名分の様である。
くだらないと言わざるを得ない。
世の中の進化を止めて、逆流していく様な物。
公平性を100%担保するならば、全員裸足で走る以外に方法は無い。
他のスポーツではまず考えられない発想
例えば、サッカーでもスパイクは日々進化してきた。
シューレースの位置をずらしたり、シューレース自体を無くしたりと日々様々なモデルが発売されている。
以前、アディダスが足の甲の部分に凹凸を付けカーブがかかりやすいと言うシューズを発売した事もあった。
スパイクも固定式と取り替え式が混在している。
バスケットの専売特許と思われたハイカットのスパイクも登場している。
もちろんFIFAはそのどれも禁止していない。
当たり前である。
様々な進化を取り入れて、更に基本となる身体を鍛えてプレーしていくのが当たり前であるからである。
陸上が世界的にメジャーになれるかどうかの分岐点になるかもしれない
これまでも陸上競技をメジャーにする為に様々な策を講じてきた。
マラソン大会をランク付けし、ワールドマラソンメジャーズを設立しチャンピオンを決めたりしてきた。
人気種目であるリレーに特化した世界大会を開催したりもしてきた。
こんな訳の分からない事で公平性を謳うスポーツが人気が出るとは考えにくい。
メーカーの競争力
メーカーの新商品開発の機運も無くなるのではないか?
NIKE以外のメーカーも厚底シューズを超えるシューズを作ろうと切磋琢磨して、新しい物が生まれるかもしれない。
そうすれば、又そのシューズが陸上界を席巻するかもしれない。
そして、又NIKEも研究を重ねて違うシューズを生み出すかもしれない。
そういった発展も阻害する正に改悪になる。
何でもかんでも公平な世の中は面白く無いと思う。
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