【プレミア12】勝つには勝ったが不安はやはり厳しい戦いになるだろう、反省が活かされない侍JAPAN

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スポーツ

大逆転勝ち

8回に猛攻で奇跡的な大逆転勝ちでした。

難敵ベネズエラに勝ったという事実は大きい。

しかし、やはり不安が大きい侍JAPANです。

選手選考の不可解さ

最初のメンバー発表を見て驚いた。

何とファーストを守る選手(専門家)が一人も選ばれていないのである。

日本代表になる位のレベルの選手だから基本的にはどこでも守れるという考えもあるとは思う。しかし、これはその辺の草野球では無い国際試合である。

相手は東京オリンピック出場権がかかった国ばかり。(日本は既に出場が決まっている)

そんな真剣勝負の大会にファーストを普段から守っている選手が選ばれていない。どう考えても不可解である。

12球団を見渡してもファーストを守り、日本代表に選ばれるレベルの選手は多数存在する。

山川穂高、岡本和真、中田翔内川聖一中村晃

この5人は選ばれていない。

後でも触れるが打線にも影響してくる。何故、選ばなかったのだろう???

前回、投手陣で中継ぎの専門家が一人も選ばれず先発とクローザーばかりで慣れない中継ぎをやった投手が打ち込まれて敗退した。今回はセットアッパーも中継ぎも選ばれている(辞退者の代わりに追加招集という形が多かったが・・・)

その反省は又活かされなかった。

4番打者

今回の代表でタイプ的にも4番を打てるのは鈴木誠也くらいである。

鈴木誠也選手の実力に疑いの余地は無い。広島カープの4番として確かな実力がある。

しかし、一人しか居ない。

不調になったら、もし怪我をしたらどうするのであろう?

又、誤解を恐れずに言えばまだまだ日本代表で4番を打つには物足りない面もある。

山川穂高が選ばれなかったのはそういう観点からも謎しか残らない。

国際大会はホームランはそうそう出ない。四球や送りバントを絡めて1点を取っていく野球をという意見も見た。

だから同じ様なタイプばかり集めたというのはどうだろう?実際、昨日もベネズエラに一発を打たれて窮地に追い込まれている。

ここ一番、ここで一発という選手は居た方が良い。

本当に12球団見ているのか?

今回、中継ぎや追加招集で選ばれたのはSoftBankと読売の選手ばかり。

今年の日本シリーズに出場したチームなのでこの2球団から選ばれるのは自然である事は理解出来る。

しかし、防御率を見て田口、大竹が選ばれてタイガースの島本、岩﨑が選ばれなかった理由が分からない。

稲葉監督は本当に12球団フラットに見ているのだろうか?

辞退者が相次ぐ代表の価値は?

サッカー日本代表ラグビー日本代表では有り得ないのが辞退者が続出するという事態である。

オリンピックの出場も決まっている、長いシーズンが終わったばかりであるという事を差し引いても侍JAPANに魅力、名誉が無いのではと思ってしまう。

野球人気回復の為に常設された野球日本代表であるが、現時点ではその役目を果たしているとは言い難い。

この辺りに関しては又別の機会に書いてみたいと思います。

それでも勝たないといけない

色々と記載してきたが、それでも日本代表である以上は勝たないといけない。

野球は日本にとって国技に近いものがある。

どうしても勝たないといけない。

それが又難しい面でもあるが。。。

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