圧倒的な強さでした

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スポーツ

SoftBank3連覇達成

2019年の日本シリーズSoftBankが4タテ。

SoftBankが勝つだろうとは思っていましたが、この結果は想像しませんでした。

少し振り返って見たいと思います。

層の厚さが違い過ぎた

層の厚さが全く違いました。

打線で言えば、下位打線を見れば一目瞭然。

松田、内川、福田、中村晃など他のチームならクリーンナップを打つレベルの選手が6?8番にいる。

読売の下位打線と比べてもその破壊力は全く違いました。ピッチャーは下位打線でも一発があるので気が抜けない。結果上位打線にも球が甘くなって打たれるという悪循環であった様に思います。

しかも、今シリーズは上林が出ていません。

投手力も違いました。

力のある先発投手が次々に出てくるSoftBank

しかも、他のチームならどう考えてもローテーションに加わっているであろう石川や高橋純平が中継ぎに待機している。

他のチームならエース格にもなれる武田は結局今シリーズ登板せずに終了。

モイネロ、甲斐野、森のリリーフ陣も盤石。ここにまだサファテが来シーズンは戻ってくるでしょう。

監督の采配も少し違った

監督の采配の違いもありました。

読売の原監督は逆シリーズ男の丸にこだわってしまった印象。

2番・坂本、3番・丸が全く機能せず得点力は格段に落ちました。

逆に工藤監督は短期決戦にめっぽう強い内川ですらスタメンから外し、大活躍した牧原ですら相手が左投手と分かれば迷わずスタメンには川島を抜擢。

代走の切り札・周東の使い方もスパッと決断していた様に思います。

選手、監督通じて日本シリーズを知り尽くす工藤監督ならではの勝負勘だった様に見えました。

エラーも大きかった

昨日も山本、岡本のエラーが失点に結びついた読売。

SoftBankはエラーも少なかったです。

こういう短期決戦はエラーや四球が勝負を分けたというのが過去にもありました。大事な場面でエラーをするというのは場に慣れていないのか、単なる実力不足なのか。。。

当面続きそうな常勝SoftBank

野手陣が若干高齢化してきている感じはありますが、まだまだこの常勝SoftBankは続きそうな気がします。

育成枠で獲得した選手が次々とチームの主力になるというのもSoftBankの特徴です。

筑後ドームという素晴らしい施設が2・3軍の選手を鍛え上げている面もあるのかなと思います。

フロントも一体となって強化に取り組んできた事が一気に実を結んだ印象です。こういう風に強くなったチームは簡単には崩れません。

チーム内の競争の激しさがチーム力をどんどん押し上げていく感じがします。

MVPはグラシアル

MVPを獲得したグラシアルの力は抜けていました。

このシリーズ4試合で3本塁打。しかも、全てが貴重な一発になりました。

勝負強さ、長打力、技術全て1枚も2枚も抜けている印象。

しかも、外国人ながらレフト、ライト、サードが守れるというのも凄い。こういうユーティリティプレーヤーが外国人でいるので、どんどん代走や代打を仕掛けていけるという面もあると思います。

ドラフト含めスカウト陣の見る目もかなり確かなものがあると思います。

今日からストーブリーグ

FAを含めて今日からストーブリーグです。

この時期の動きから来シーズンへの戦いは始まっています。

来シーズンSoftBankを止めるチームは現れるのか?

11球団にはかなり高い壁だなと思います。

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