令和初の箱根駅伝区間エントリー

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王道か奇策か

正月の風物詩にして、学生駅伝最大の注目レース箱根駅伝の区間エントリーが発表されてました。

連覇を狙う東海大学を中心に5強と呼ばれる青山学院大学、東洋大学、駒澤大学、國學院大学が優勝候補。
そこに2枚看板を擁する東京国際大学、帝京大学が絡むかどうかというのが大方の予想です。

その区間エントリーは各大学の色が出ました。

東洋大学、國學院大学はエースを最長区間の花の2区に配置。

学生長距離界のスーパースター相澤選手と出雲駅伝優勝の立役者土方選手です。

奇策を打ってきたのは青山学院大学。予想されたエースの吉田圭太ではなくゴールデンルーキーの岸本大紀選手を抜擢。

名将・原監督をして2028年ロサンゼルスオリンピックのマラソン代表を狙える逸材との事。
OBの大エースだった一色選手の様になると言われています。

私自身も以前の記事(下記参照)でも書きましたが、岸本選手が鮮烈な箱根デビューをする気がしています。

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2区で早くも大きなポイントが生まれる気がします。

先手必勝を狙うチームが多い

駅伝の鉄則でもありますが、先手必勝(往路)を重視ている大学が多い気がします。

5強の一角平成の常勝軍団・駒澤大学もスーパールーキーにしてエース格の田沢廉選手を補欠に登録し3区か4区に当日変更で起用する事を示唆しています。

往路優勝を狙うと宣言している国学院大学も上記の2区土方に加え、2枚看板の浦野を予想通り5区に配置。
実力者の青木も3区に配置しています。

東洋大学も相澤選手を2区に持ってきたので是が非でも往路優勝し、後続に2分以上の差を付けたいところでしょう。

逆に層の厚さが強みの東海大学、青山学院大学は総合優勝を見据え往路は順位よりもタイム差を重視すると宣言しています。

1分30秒差以内位で復路に持ち込めば逆転優勝も十分可能という計算でしょう。

東海大学は阪口選手、館沢選手。
青山学院大学は吉田圭太選手、湯原選手。
この辺りのエース格選手が補欠登録されており、どの区間に配置してくるか注目されます。
恐らく1人は往路にもう1人は切り札として、往路が終わった後にタイム差を見て復路に起用してくるでしょう。

東海の館沢、青学の吉田圭太。
この二人がどこを走るか、どれ位で走るかが優勝争いにも大きく関わってくると見ています。

とにかく楽しみ

今回ほど実力差が拮抗し、全く読めないレースも珍しいと思います。

5強の中から優勝校が出るのか?

伏兵か?

楽しみです。

令和初の箱根駅伝王者がどの大学になるか二日間ゆっくり楽しみたいと思います。

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